実際に「ファスティング」をやってみた!! その1
みなさん、こんにちは。
ファスティングでココロと身体の浄化のお手伝いをする
エキスパートファスティングマイスターの稲葉起久代です。
今年の春先から、定期的に「ファスティングが身体に及ぼす効果」について学ぶ機会があり、
改めてファスティングの素晴らしさに気づきました。
学べば学ぶほど、気持ちが高まり、
「また、ファスティングに挑戦したいな」と考えるようになりました。
日頃、お客様の健康や身体のケアの相談に乗っていますが、
答えは分かっていても、「なかなか1歩が踏み出せない」
そんな、お客様の心境も良くわかりました。
そして、
「踏み出せないとき」には、
そっと背中を押してくれる「何か」が必要なのだと思いました。
さて、私の健康の悩みというのは、
長年、腸が弱く、便秘をするのにすぐ下してしまう体質
5年前に山田式ミネラルファスティングに出会い
3日間のファスティングを経験して、
体調の変化に気づきました。
その後、子宮体がんを経験して一時は自分の健康に自信を失いました。
しかし、
体がんの発見が早かったことも、
術後(子宮・卵巣全摘出)の経過が想像以上に良かったことも、
全てはファスティングのおかげだと信じています。
私自身の体感を通してファスティングの素晴らしさを感じてはいましたが、
定期的にファスティングを続けるまでには至りませんでした。
理由は色々ありますが、
やはり、「子宮体がん」と言う大病をしたことが大きな原因です。
皆さんに「健康」について、紹介をする立場の人間が「病気」になってしまったことが
悔やまれてなりませんでした。
もう1つは、「職場の環境」
今の職場は「食べること」も仕事のひとつになっていて、
そのような中で「ファスティング中だから食べられません」とは言えませんでした。
でも、
一緒に仕事をする仲間が、高齢の方に対して
「食べないと元気にならない」とか
「もう食べられない」と言っている方に対して
「全部食べてね」と言っている姿を見るにつけ
とても、複雑な気持ちになりました。
また、
「自分にストレスは無い」と思っていましたが、
意味のない「間食」は習慣化していましたので、
自分自身の健康についても不安を感じるようになりました。
長年使いこんだ「機械」に「メンテナンス」や「修理」が必要なように
日々、酷使している「自分の身体」にも「休養」を与えてあげる必要があると
思うようになりました。
ですから、
自然に
ある日突然
「ファスティングをやってみよう」と決めました。
早速、職場にも「ファスティングをしたい」と、希望を伝えました。
職場の環境上
どうなることかと思いましたが、
容易にOKを貰うことができました。
これは、私にとっては「奇跡」です。
だって「ダメ」だと思っていたのですから・・。(≧▽≦)
かえって、拍子抜けと言うか・・・。
でも、
「物事が始まるとき」と言うのは、こんなものかもしれません。
(そういえば、誰かが「ファスティングをすると運気が上がる」って、言っていたような・・・)
まさに、「案ずるより産むが易し」ですね。
そんなこんなで、ファスティングをする「環境」が整いました。
ココだけの話ですが、
私が「ファスティングはいいよ♪」と、紹介をしたお客様に
「ファスティングをやってみたい」と言われたのが、
今回、ファスティングに挑戦をした1番の理由です💦
こんな私でも、「誰かと一緒にできる」って、
心強いもの。
まさに「背中を押してもらう経験」をしたという訳です。
このことは、「皆さんに寄り添う」と言う、
「自分の立ち位置」について考える
良いヒントになりました。
今回の3日間のファスティングは、過去のものに比べ
とても、スムーズで「ファスティングしている感」をまったく感じませんでした。
次回は「準備食」から「ファスティング」「回復食」までのことを書いてみようと思います。